こんにちは。4歳の母・yokoです。
我が家の4歳は身体を動かすのが大好き!
0歳のころから好奇心いっぱいで、歩けるようになると「やっと行きたいところに行ける!」と毎日うれしそうに歩き回っていました。
1歳4ヶ月ごろには、ソファによじ登ったり、タンスに足をかけて登ったりとなかなかのアクティブさんでした。そんな姿を見て、「どうせなら、正しい動き方や身のこなしを身につけてほしい」と思うように。 「1歳半で体操教室は早いかな?」と少し迷いましたが、思い切って通わせることにしました。
今回は、1歳半から体操教室に通った体験談と、4歳になった今の成長をご紹介します。教室によって内容はさまざまですが、「1歳・2歳から体操を習わせたい」「早く始めるメリットを知りたい」そんなママ・パパの参考になれば嬉しいです♪
きっかけ:通わせようと思った理由

当時0歳10ヶ月、ソファの縁に登るアクティブさん
前述でお伝えした通り、身体を動かすのが大好きな元気いっぱいな我が子。握力、脚力が強く、ソファ・たんす・椅子・キッチン・洗面台・棚など登れるところは登るので目が離せませんでした。椅子はひっくり返して置いておくと勝手にすべり台に。公園ではもちろんダッシュします。ただ、彼女の頭と気持ちでは颯爽と走れているようですが、身体がついていきませんので、当然怪我をたくさんします。
「身体の使い方をきちんと教えてもらった方がいい!」
そう思い、地域の体操教室を検索。
体験できそうなクラスを見つけたので、まずは雰囲気を見に行くことにしました。
実際のレッスン内容
参加したレッスンは、親子体操。子どもが動いている横を親がサポートしながら行う親参加型のレッスンでした。
・準備体操
アンパンマン体操の曲に合わせて、腕を回したり、ジャンプしたり、首を回したりなど身体を動かします。終わると次は、親が膝を立て、お山に見立て、足を子どもがよいしょよいしょと登ります。親が開脚してその足を飛び越える通称「うさぎのジャンプ」、親の足に仰向けで寝て手を繋いで腹筋。ブリッジの練習、親子で手を繋いで立っている親の足を登って前周りをする通称「くるりんぱ」で準備体操完了!
・走ってボールや人形をとってくる
次は、一人ずつ名前を呼ばれて、少し離れたところにあるボールをとって走ってかえってくる。時々ミニ三角コーンが配られて、逆さまにしてボールをアイスのように入れてかえってくることもやっていました。ボールがぬいぐるみだったり
他にも大きいボールを転がして、Uターンして戻ってきたり、跳び箱の箱の中にボールを投げ入れたりなどをしました。
・サーキット
最後にサーキットと呼ばれるマットやはしご、ジャンプ、トンネルくぐりなどを1周して元に戻ってくるというものをやります。


最初のマットでは、ハイハイで進んだり、お尻をあげてくまさんのようにノシノシ歩いたり、膝立ちになりペンギンのように進んだり、手だけをついて足を先生が持って進んだりします。その後は、でんぐり返しの練習。アンパンマンの手に自分の手をついて頭をついてごろん。

四角いマットが置いてあるところをジャンプで進み、傾斜がついたマットで横に転がったり後転をしたりして進みます。その後、山の形をしたマットをよじ登り、すべり台を滑ります。


はしごや平均台を渡って、ジャンプ!ミッキーの顔が描いてあるマットで前転。最後にトンネルを潜ってゴール!
・時々鉄棒や平均台


サーキットの最初のマット部分が鉄棒になったり、平均台になったりもしました。
鉄棒ではまずは10秒ぶら下がること。できるようになったら、鉄棒を両手で持ち、両足で鉄棒を挟み込むようにしてぶら下がる技(通称豚の丸焼き)や前周りなどをしました。
通って感じたメリット
・怪我をしなくなった
身体の動かし方が身につき、怪我が格段に減りました。また、前転や腹筋などをやっているからか、後ろに転んでも頭をクイっとあげるようになり、受け身が上手になりました!
・身軽なうちに身体の使い方を覚えられた
通い始めた当時は、1歳半で教室の中でも最年少でした。
まだ身体が軽いうちに、前転やよじ登り、ぶら下がりといった動きを覚えられたのは大きなポイント。そのおかげで、4歳になった今も身軽にひょいひょいと動けます。
体操を習っていないお友達が「くるりんぱ(前回り)をやりたい!」と真似しても、うまくいかないことも。
体重も違うため支えるのが大変だったので、やっぱり身軽な時期に動きを覚えるのは大事だなと感じました。
・ジャンプ、着地の仕方を覚えた
通うまでは飛び降りたとしても着地の仕方を知らなかったのですが、高いところから手をかりて降りる練習を行うことで足で着地すること、失敗しても手をつくことができるようになりました。
・幼稚園での鉄棒競技や跳び箱に抵抗感がない
幼稚園で体操の時間に鉄棒や跳び箱をしていますが、慣れ親しんでいるので抵抗感がなくできているようです。4歳の今、つばめのポーズや前回りも簡単にできます。
大変だったこと・気をつけたいこと
・送迎
通い始めた当初は、まだ車の免許を持っていませんでした。
体操教室までは、大人の足で20分ほど歩いた先のバス停からバスで通う日々。
バスの時間に間に合わせるために、出発時間の調整がなかなか大変でした。抱っこの頃はよかったのですが、「自分で歩きたい!」という時期に入ると、さらに時間がかかります。
10時からのレッスンに間に合うよう、なんと8時45分には家を出発。
1歳10ヶ月で車の免許を取ってからは、一気に楽になりました!
・動けるようになった分ダイナミックに
身体の動かし方を覚えたが故に、自分はできる!と思っているので、年上(3歳〜年長)の動きをマネするようになりました。動きがダイナミックになるのでこちらはヒヤヒヤでした。
受け身やかわし方を覚えたので大きな怪我はしませんが、常にどこか擦りむいています(笑)
通ってよかったと思う理由<まとめ>
まず一番に感じるのは、怪我が本当に減ったことです。以前は、まぶたを切ったり、おでこにたんこぶを作ったり、ブロックで頭をぶつけて出血したり…と、毎日のようにヒヤヒヤしていました。けれど、体操教室に通い始めてからは、そんな怪我がびっくりするほどゼロに!
この時期に「身体の使い方」を覚えられたのは、本当に良かったと思います。
今では、回る・ジャンプする・ぶら下がるといった動きにも抵抗がなく、幼稚園でも楽しそう。先日の運動会でも、ずっと笑顔で体を動かしていました!
もし「1歳から体操教室って早いかな?」と迷っている方がいたら、ぜひ地域の教室を調べてみてください。子どもの成長を間近で感じられて、親も一緒に楽しめますよ。
Instagramではレッスンの様子を動画で紹介しています。ぜひのぞいてみてくださいね。フォロー・いいねも嬉しいです♪






