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目次
映画って、子育てに使える「最高の教材」
映画って、ただの娯楽だと思っていませんか?
実は映画には、想像力・思考力・言語力・冒険心…さまざまな非認知能力を育てる要素が詰まっています。
そしてなにより、親子で映画を観る時間は、「価値観を共有し、対話を深める」かけがえのないチャンス。
今回ご紹介するのは、息子と映画館で観た
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(邦題:ファイナル・レコニング)。
シリーズ7作目となる本作は、SF好き・アクション好きの親子にとってたまらない作品でした!
ざっくりあらすじ(ネタバレなし)
イーサン・ハント(トム・クルーズ)率いるIMFチームが今回立ち向かうのは、人類を脅かす”AI兵器”。
通称「エンティティ」と呼ばれるその存在は、現代社会のあらゆるテクノロジーを支配し始めており、制御不能になれば、世界は壊滅の危機に…。
仲間との絆、過去の因縁、そして迫られる”究極の選択”。
IMFチームは、この見えざる敵にどう立ち向かうのか?
【子どもと観るポイント1】冒険心をくすぐるスリル満点のアクション
この映画はとにかくスリリング!
1秒のズレが命取り、0.1秒遅れたら世界が終わる…そんな極限のミッションに挑むイーサンの姿に、息子も目を丸くして見入っていました。
- 高度での減圧シーン(1分遅れたら命の危機)
- 同時進行で起こる2箇所のアクションシーン
- ごろごろ転がる潜水艦の中、魚雷(ミサイル)との知恵比べ
「イーサン、飛行機も操縦できるんだ!」
「これ、コナンくんにも似てるね」と、知ってるキャラと重ねながら楽しんでいた息子。
自分の中で「ヒーロー像」が広がっていくのが感じられました。
【子どもと観るポイント2】“選択”というテーマで深まる思考力
この映画の中では、「誰かがやらなければならない」「大きな犠牲と小さな幸せ、どちらを選ぶか」など、いくつもの“選択”が問われます。
印象的だったのは、仲間ルーサーの言葉。
「一つの選択で人生は決まらない。
何を選び続けたかの積み重ねだ。」
息子はこのセリフを聞いて静かにうなずいていて、あとから「心に残った」と話してくれました。
【子どもと観るポイント3】“信頼されること・信頼すること”を学ぶ
映画のラスト、息子に「どのシーンが一番好きだった?」と聞くと——
「最後にジャスパーと握手するところ。
信用されてなかったけど、やり遂げたから信じてもらえた。」
という答えが返ってきました。
息子なりに、信頼される人になるには有言実行が大切というメッセージを受け取ったようです。
映画って、大人が教え込まなくても、自然と“大事なこと”が伝わるツールなんですよね。
【補足】難しい映画を“理解できるように”する親のひと工夫
正直この映画、内容はかなり難しい部類です。しかも字幕あり。
でも、過去作を一緒に観てきた息子には意外とちゃんと伝わっていました。
- 帰りの車で「どこがどうだった?」と振り返る
- 「このシーン、どういう意味だと思った?」と対話する
- わからないところをさりげなく補足してあげる
こんな会話を通して、子どもの理解が深まり、親子のコミュニケーションも豊かになります。
まとめ:映画は“刺激と対話”の宝庫
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング PART ONE』は、
単なるスパイアクションではなく、親子で語れるテーマがたくさん詰まった映画でした。
- スリル満点のアクションで冒険心を刺激
- “選択”と“信頼”という深いテーマで思考力アップ
- 一緒に観て、一緒に話すからこそ深まる理解と絆
3時間と長めではありますが、親子で見終えたあとの満足感はかなりのもの。
「ママ、また観たい!」と言われること間違いなしです。
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気になる方はぜひチェックしてみてください♪
次回は小学生に人気のあの大人気アニメ映画をご紹介予定です。お楽しみに!