現在、小学生の子ども2人を育てている主婦のtukkiです。小学校高学年である上の子が喘息と花粉症の治療を行っています、花粉症で苦しむ子ども多い昨今、体験を共有したいと思います。
目次
花粉症発症(小学校低学年)
上の子の花粉症に気付いたのは、小学1年生のころです。元々食物アレルギーを幼少期に持っていたことから、「アレルギーマーチ」の考え方からして、花粉症にはなるだろうと予測していたため、驚きやショックはなく受け止めました。
「アレルギーマーチ」とは、乳児期のアトピー性皮膚炎や食物アレルギーに始まり、成長とともに喘息、そしてアレルギー性鼻炎(花粉症など)へと移行していく現象のことです。
我が子が血液検査に対して強い抵抗があったことと、かかりつけ医の意向もあり、特に検査はせず、投薬のみで治療を行っていきました。症状の度合いとしては、頻回の鼻血、鼻水などで、本当にひどい時には学校を休むこともありましたが、そんなに多くはありませんでした。
花粉症悪化と喘息(小学校高学年)
高学年に入ったころから、花粉症の症状がひどくなり、体育の授業を受けたあとは咳が止まらない、通学路を歩いて帰ってくると咳が止まらず寝込んでしまうということが多発しました。また同時に一度風邪をひくと、咳が1ヶ月以上止まらず、病院で吸入器を借りて家で吸入を行う必要が出てきました。あまりにひどかったため、日常生活や学校生活を送ることが困難になりはじめ、かかりつけ医で血液検査をお願いしました。
かなり高かった特異的IgE測定値
血液検査の結果は、かかりつけ医に「調べない方が良かったかも…」と同情されるほどの値となりました。スギ・ヒノキはほぼMAX値で、それ以外のブタクサやシラカバなどの数値もそこそこ悪く、1年中花粉症にかかっているような状態でした。加えてダニもほぼMAX値のため、一体何が原因でアレルギー症状が起こっているのか不明な状態で、今もそれは分かっていません。アレルギー検査での数値は、あくまで参考で数値が高いからと言って、症状がひどいとは一概にいえるものではありませんが、我が子は苦しんでいるのが現状でした。
改善することがないのが花粉症
かかりつけ医には「花粉症の治療は対処療法もしくは舌下免疫療法しかなく、今後特異的IgE測定値が上がることはあっても改善することはないでしょう」と言われました。
「舌下免疫療法」を考えたのですが、今スギとダニ(ハウスダスト)のみがその療法が出来るアレルゲンで、我が子の場合はあまりにアレルギー原因となるものが多く、治療しても改善がみられるかは不明とのことでした。
「舌下免疫療法」はアレルゲン(スギ花粉など)を少量ずつ体内に取り入れ、体を慣らしていく治療法で、根本的な体質改善が期待されます。周囲のアレルギーっ子でも、行っている人たちも多く、改善した声を多く聞きますので、効果がある治療法だとは思います。
ただ我が子はその療法を検討する以前に、喘息がより悪化してきたことに加え、かかりつけ医では積極的な治療を行ってくれなかったため、地域の総合病院への紹介をお願いしました。
総合病院での本格的な喘息治療開始
総合病院では呼吸機能の検査などを経て、吸入ステロイド薬を中心とする治療が開始し、ようやく日常生活を送れるようになりました。発作が出てから対応するのではなく、日々の積み重ねが重要とのこと。薬の量はかなり多いですが、学校の通学ができなかった我が子が通学するためには必要なことと捉えています。
花粉症との付き合い方(現在)
我が子は1年中花粉症ではあるのですが、やはり春先は一番ひどく症状が出やすいため、学校に話をして体育の授業の見学や学校へ車での送迎をしています。それでも発熱や、20分以上鼻血が止まらないこともあって、欠席する場合もあります。我が子は目が悪く、眼鏡を常に着用しているため目の症状がそこまでひどくはないのと、本人が点鼻薬を嫌がるため、抗アレルギー薬と気管支拡張薬のみの投薬治療です。
家の対策としては、換気をなるべくしない、洗濯ものを外に干さない、布団を日光殺菌しないなどをしています。特に衣服を外に干すと大変なことになるので、1年中部屋干しです。
喘息との付き合い方(現在)
高学年特有のホルモンバランスもあったのか、少し大きくなるとピーク時よりも大分よくなっています。我が子は精神が不安定になりやすいため、その影響もあった可能性も否めません。特に今は定期的な投薬以外は、制限なく生活できています。
「完全に防ぐ」のは不可能、「悪化させない」「上手に付き合う」という意識へ
喘息と花粉症というダブルパンチで我が子は学校生活すら送るのが一時期大変になりました。「どうして我が子が」と考えたこともありましたが、考えても病気である事実は変わりません。今はいかに上手く付き合っていくかだと思っています。ただ一つの後悔は、セカンドオピニオン、総合病院への紹介をもっと早くお願いすべきだったという点でしょうか。かかりつけ医への信頼もあり、様子見をしてしまったことを悔みます。今通っている病院に少しでも疑問があれば、なるべく早く他の病院の意見を聞くことをおすすめします。






